資金繰り道場ブログにお立ち寄りありがとうございます。
このアイキャッチ画像にレスしたそこのあなたは!
本日この記事についてアイキャッチ画像見て
クリックしてくれた方
多分大分県中津周辺のご出身または
少なからずご縁のあった方ではなかろうかと。
「この事前計算は」
しゃーしがらんと
しゃんとせんと
つまらんで!
↓↓(翻訳すると)
面倒くさがらずに
きちんとやらないと
だめですよ!
といった意味になります。
この言葉は私の故郷でもある
大分県中津市の方言であります。
中津市の場所はコチラ
↓↓
大分県の北側
河を挟んで福岡県境
旧豊前の国
人口8万人チョイであります。
同級生がやっている店に何気なく立ち寄ったら
どうしてこのブログのアイキャッチ画像に
このような言葉を使ったかと言えば
実はこの度ご縁があって故郷中津市の駅前商店街に
かつての賑わいを取り戻す企画を大胆にも企てております。
ご縁の切っ掛けは私の同級生が営む飲食店にチョイ顔出した事。
そこで話を聴かされたのが今の駅前商店街の実情です。
コチラが直近の中津駅前商店街の様子
↓↓
ごたんぶんにもれず我故郷中津駅前の商店街も
かつての賑わいは失われシャッター街化が急速に
進行中であります。
私自身も帰郷する度に賑わいが失われているのを
実感しておりました。
理由は様々ですが主たる要因は
少子高齢化の進展
郊外に大型商業施設が進出してきた
若い人の都市部への流出
といったところがメインでしょうか?
商店街周辺の事業主さんたちも
この状況に対して何かしないといけない!!
そんな危機感を抱いております。
商店街の有志が集っていろいろな取り組みも
幾つかやっているとも聞きました。
上記商店街写真の幟はその取り組みの一環だと
聞いております。
ただ現状は今の状況を大きく打破されるまでには
至っていないのと個人零細事業者まで巻き込む
ムーブメントまでには至っていないように聞きました。
私の同級生が営んでいるお店は商店街から離れた
立地でかつ現状売上規模も上記の有志連に
参画できる程にも至っていない。
このままではシャッター街化の流れに飲み込まれ
ジリ貧に追いつめられてしまう。
なんとかしなくては!
と思案しているところだったそうです。
そんなタイミングで私が店にちょうど顔出したもんだから
当然の流れで?色々と質問やら意見やらを聞かれました。
聞かれた事に対して私なりも感じる事や思うことを述べさせて
頂いていたらなんかその流れで同級生がやろうとしていた
企画のお手伝いをするに至った・・・そんな流れであります。
PJ参画 コンセプトは「助け合い」と「人が集う街」
具体的に私が参画に至る経緯は省略しますが
まずは企画に参画するメンバーさんらの意向やら
今の立ち位置の確認を行いました。
それぞれの意見意向は様々ありましたが
チームとしての「想い」と「方向性」が明確でなかったので
まずそれを目に見える形にすることからスタート。
これがないとチームが集まってもワイワイガヤガヤの
雑談談義で終わってしまう惧れがあるのでここはまず
私が取り仕切ってやったことであります。
MTGの様子
↓↓
同級生のお店が何故か沖縄料理店で
参画メンバーに沖縄出身の方が多かったので
PJ名は
なかつぱいかじ(南風)PJ
キーワード
「なかつゆいまーる」
*なかつにゆかりのある者同士助け合いの精神
「なかつにきちょくれ」
なかつに来てください
*中津が人が集う街にしたい!
としました。
この二つキーワードを選んだ理由は
少子高齢化の時代にあって地方の高齢化を
解決できる手法の一つとしては
沖縄県の県民性を象徴する
「ゆいまーる」
の精神はすごく重要だと考えた事
さらにはやはり人が集う街であってほしいとの思いから
中津弁でなかつきちょくれ(なかつに来てください!)
としました。
実際の企画をスタートしたが
キックオフのMTGから
諸般の問題を調整してMTGやら試食やらを重ねて
いよいよ実際の企画実行に着手
↓↓
真剣に取り組んでいると議論も白熱します。
歯に衣着せぬ意見も出てきます。
面倒なこともやらないといけません。
残念ながら企画着手に至る経緯のなかで
企画が自分の意向に合わない。
物理的に参画が難しい。
そんな方も出てきます。
儲けのためにやるべき計算が・・・
あーでもない!こーでもない!
そんなことをやりつつある企画をやる運びと
相成りました!
まず各担当にお願いしたのが
モノを提供するのにどれくらいのお金が掛かるのか?
を見積もる事!!要するに原価計算ですな!
ココの具体的な数字が見えないと
提供価格が出せない!
さらにここの部分が丼勘定で見積もりが甘かったりすると
せっかくの企画が大赤字になってしまう訳であります。
また注意すべき点として単純に机上で計算するだけなく
●安定的な価格で仕入が可能なのか?
●お客さんが満足できる分量で計算しているのか?
●提供価格対比採算がとれる食材なのか?
このあたりは最低限考慮しなくてはいけません。
そして出てきた原価計算の見積もりを
取り纏めてみたのですが・・・
そもそも計算違いしてねえか?
その提供分量でいいのか?
仕入値段を調べただけじゃねえか?
諸課題アリアリでした💦
とは言え今までそんな計算にまでも至っていなかった
わけですからそれらが各メンバーから即出てきただけでも
大きな進歩!!と前向き!前向き!に捉えようと思います。
福沢諭吉先生ゆかりの地なのに・・・
そういえば大分県中津市といえば
かの有名な福沢諭吉先生誕生の地ではないか!
福沢先生と言えば日本に貸借対照表・損益計算書等を
欧米から日本へ最初に取り入れ日本の近代化に貢献した
大偉人であります。
中津駅前にはこんな福沢先生の立派な銅像あるし
そんな近代日本経済の礎を築いた大偉人を
生んだ中津の街の事業者たちが商売するのに
原価計算が出来てません!
はありえんやろ!!
やはり繰り返しになるけど
企画PJが成功するには儲けのための
原価計算は
しゃーしがらんと
しゃんとせんと
つまらんで!!
ということになりますな!
地方商店街の再生
一筋縄ではいかないこの課題
一つ一つ問題解決して取り組んで
進めていきますよ!
PS
いいものをご提供するのは勿論のこと
中津に人が集う為のストーリー性
一度来てくれた方をリピートさせるために囲い込む手法
ターゲット絞り込んだ発信や拡散
この辺は企画を進めるうえで重要視したい
ポイントであります。
このPJに参画希望はコチラからどうぞ!
↓↓
https://shikinguri-dojo.com/contact/
大分県中津周辺在住者が望ましいですが別地域(オンラン参加可)
の方もウエルカムです。
熱意・行動力・ビジネスマナーの常識を有していればOKですよ。
お問い合わせお待ちしております。