街角で古い暖簾(のれん)を見つける!
以前都内某地を歩いていた時に
発見したとんかつ屋の暖簾(のれん)
☟
相当年季が入ってますね~~
暖簾は古い方が風格が出てきますね。
M&Aでの「暖簾」とは?
この
「暖簾」
と言う言葉
会社の売買(M&A)をする際に良く登場します。
暖簾代とは?図で示すとこんな感じ
☟
総資産から負債を引いて残った理論上の価値に
+αの価値の事
会社の決算上の資産には乗っていない価値と言えます
例えば
- 顧客リスト
- 特殊技術
- ノウハウや仕組み
- 地域での知名度
- 仕入ルート
と言ったようなモノです。
暖簾代が発生するのは会社を「第三者」へ
譲渡する時です。
第三者が欲しいと思えば、赤字の会社でも
価値は出てきます。
極端な例ですがコチラ(参考)
☟
冒頭の年季の入ったとんかつ屋さん暖簾代どうだろうか?
もし冒頭の年季の入ったとんかつ屋が
お店を譲渡しようとしたらどうだろうか?
- 仕込みのノウハウ?
- 肉の仕入れルート?
- 常連客?
- 揚げ方のコツ?
- 永年継ぎ足しのソース?
- お店の立地条件?
- 雰囲気の有る内装?
丹念に探せばイロイロ見つかりそうですね。
古い会社ほどそういったモノが蓄積されている可能性大です。
自分の良さは自分では気づかない事がある。
自分は何でもないと思っていたのが
第三者から見たら凄く魅力ある!というのは良くある話です。
自分の良さは客観的な視点でみるのがとても良い!
価値や値段とは他人からの評価ありきですからね。
古い暖簾には必ず見えない価値が隠れていますよ!
コチラのブログも是非どうぞ!
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