不動産業者さんが口を揃えて話す事
最近は不動産価格が高い!
不動産業者さんとお会いすると
皆さん口をそろえてそうお話します。
巷のニュースでも首都圏の不動産価格
バブル期越え!とあります。
私ちょうど学生時代のバブル期に
東京都八王子に住んでおりました。
最寄りの駅はJR中央線の西八王子駅です。
学生時代の記憶ですが八王子でも
駅から徒歩圏の一戸建で7千万円越え物件が
チラシにザラにあってビックリしていた
記憶があります。
サラリーマンにとって都内の一戸建ては夢のまた夢
と言われていた時代です。
そんな記憶があるものですから
首都圏の不動産価格バブル期越え!
のニュースを聞いても今一つピンとこない。
不動産価格バブル期を超えた??実際はどうなのよ
八王子も首都圏なのだが実際はどうなのよ?
と調べてみた。
サンプルは私も学生時代お世話になった
西八王子駅すぐ近くでダイエーがある土地価格
1990年の価格がコレ
☟
平米単価で202万円
坪換算で667万円
とかなりお高いです。では直近どうなっているか?
2021年はコレ
☟
平米単価で36万円
坪換算で119万円
下落率▲82.1%
価格は1/5以下に下落
不動産価格バブル期越えの実態は?
首都圏の不動産価格バブル期越え!のニュースと
この八王子の下落幅をみたら想像できるのは唯一つです。
不動産価格がアップしているのは
首都圏でも23区内とその極周辺&
神奈川・埼玉・千葉の極一部ですな。
私が学生時代過ごした八王子で言えば
不動産価格がバブル期越えはあり得ない.。
視点を変えると不動産価格がバブル期越えで
一戸建ては夢のまた夢になったのか?
と言えばそうではない。
場所によっては堀だしモノも結構ある!といえますよ。
情報に踊らされる事なくデータをよく自分の目で
見て分析するのが大事ですな!
PS補足
最近は不動産価格の高騰と同時に
資材の値上がりや納期の遅れが怖い。
見積価格よりも工期の日程が読めないのが
非常に怖いです。
コチラのブログも是非どうぞ!
資金繰り道場 別館