会社経営の事 資金繰り 銀行との付き合い方

決算書の見方には作法がある

  1. HOME >
  2. 会社経営の事 >

決算書の見方には作法がある

決算書を見る順番には作法がある?

皆さん決算書を見る時どんな順番で見ますか?

完成した決算書をめくって

売上

当期利益

こんな順番でしょうか?決算書の見方について
厳格なルールがあるわけなく基本自由なのですが
私のお勧めする決算書の見方の順番をご紹介します。

まず何処から見るのか?

決算書を開くとまずあるのがBS・貸借対照表です。

まず最初にあるわけなのでまずココから見るのがお勧めです。
BSを眺めてまず見るのはココ

赤い枠の部分

☟

この期に利益がどの程度出たのか?あるいは損が出たのか?
今までどれ位の利益(あるいは損)の積み重ねがあるのか?

この確認ですね。

次にコチラ同じく赤い部分

資産の状況の確認

資産の状況で注意すべき点はとは?

前とか仮の付く勘定科目をチェック。

現金残高(預金ではない)も要注意。残高があれば良しではなくて
商売に応じた残高があるのか?現金商売でもないのに現金が多いのは
要改善のシグナルです。

繰延資産や投資関係も要チェック。
長年にわたり放置されている勘定かも。

ついでに資産の残高とその内訳内容も良く確認しましょう。
棚卸し作業をしっかりやっている会社さんならその重要性を
理解できると思います。

次にコチラの赤い部分

お金をどんな感じで調達しているのか?

未払金や社長からの借り入れ金
ここでも仮や前の付く勘定科目は見るべきポイント。
特に前受金や仮受金と現金のバランスはよく見て下さい。

BSをこの順番で見たら現状の会社の
資金繰り状況は大凡掴めます。

コレを見た後にページをめくると
損益計算書・PLが出てきます。

BSを見たあとにPL・損益計算書を見ると良い

見るべきポイントは総売上から

スタートして上から順番に

赤い部分

☟

同じ利益でも5種類ある!

赤丸印の5種類の利益

何処の段階でどんな感じで利益を出しているのか?の確認。

ココを確認すると利益の要因がわかる。

売上が少ないのか?

それとも無駄な原価や経費が多いのか?
はたまた今期だけの特殊要因があるのか?

が大凡見えてくる。

原価明細があればその後原価の内容も確認。

決算書を時系列でみるとお金の流れが良く解かる

そしてその次に前期の決算書更に前々期の決算書

と各勘定科目を時系列で比較して数字の整合性や
要因を確認すると会社のお金の流れはホボ掴めます。

ポイントは勘定科目残高を時系列で比較する事。

私の決算書の見方の作法

まず

BS・貸借対照表を見る事

そこをまず見て次にPL・損益計算書と言う流れです。

お金の流れを見るのにPL・損益計算書だけでは絶対に足りません!

BS脳的決算書の見方を是非試してみて下さいね。

ご参考ブログ

これからはBS脳で経営

コチラのブログも是非どうぞ!
資金繰り道場 別館

おすすめ記事

© 2026 資金繰り道場 Powered by AFFINGER5