某食品スーパーにて
某食品スーパーでの出来事
トイレに行きたくなったのでトイレを利用させてもらいました。
そこのスーパーのトイレは従業員さんと共用で
トイレに行く途中、店のバックヤードを通過する構造になっております。
トイレに行く途中何やら話声が聞こえてきました。
話声が聞こえる方角へ目をやると2名のパート従業員さんが
たちがなにやらご立腹のご様子。
パート:甲
これを一体何処に何を置けっていうの
パート:乙
なにも指示ないからそこらへんにおいときゃいいのよ
パート:甲
整理整頓しといて!って指示されても具体的に
言って貰わないと判らないわよ(ごもっとも。)
パート:乙
適当にやっときました~でいいのよ
この会話の断片から店の管理者にバークヤードの
一区画の整理整頓を指示された。
恐らく指示は
ある場所を整理整頓しといて!と
2名の職場経験の浅いパートさんに指示したと推察されます。
整理整頓と言われても・・・職場アルアル
経験の浅い2名のパートさんにしてみたら
「整理整頓!!」
と言われても具体的に何処に何を置けばいいのか?
がわからない。
分からなければ誰々に聞くように!の補足もない様子
どうして良いかわからず
結果自分らの感覚で指示された事をやってしまう。
職場アルアルのシーンでありますな
職場にモノを置く場所の決まりがあるか?
職場にはその職場に応じたモノの扱いやその置く位置が
決まっております。
(注)工場の資材や原料や小売の商品在庫などは特に!!
職場にいる人間其々が自分勝手なやり方をしてしまうと
在庫や資材の不足や紛失等の不効率が発生します。
事例の小売りスーパーなどは商品=お金
商品のロスをなくすや回転率向上の為に在庫管理は特に重要な仕事
上記のパートさんの指示でいえば経験の浅いパートさんには
「整理整頓しといて!」だけは超無責任な指示の出し方
「整理整頓しといて!」の指示を出すなら
例えば
■■にある●●を✖✖の位置に
1箱づつ三段に積み重ねて・・・
といった感じで指示する必要アリです。
更に言えば日頃から
■■や✖✖の位置を指示と説明しやすいように
色や文字記号ですぐ目に付くように表示するとかの工夫が必要で
さらにその決まり事がそこで働く人に共有されてないといけません。
整理整頓!
これが大事なのは何処でも同じです。
具体的にどのように整理整頓するのか?
これが具体的でないと折角に指示が完全スルーされたり
折角の整理整頓が更に混乱を招く事も多々ありです。
指示は抽象的ではなく具体的にわかりやすく!
を心掛けたいものです。
指示が具体的でないと職場がこうなる
トイレで用を済ませて戻っていたら
パートさん2名は指示したであろう責任者の名前を
呼び捨てで噂話をしておりました・・・・
【補足】
指示が抽象的過ぎると従業員たちの格好の悪口ネタとなる。
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職場の従業員の間で悪口陰口がふえると職場の雰囲気が悪くなり
従業員が定着しない。(特にパートタイムやアルバイト)
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従業員が定着しないと自ずと従業員の練度も上がらない。
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業務効率が落ちる
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売上利益が伸びず低迷する。
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